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競輪場情報

競輪で使われる自転車の種類



競輪で使われる自転車は、私達が普段使用しているものとは構造がかなり異なっています。自転車のトラック競技は競輪だけに限らず、世界選手権やオリンピック種目にもなっていますが、これらトラック競技(トラックレース)で利用される自転車は、すべて「トラックレーサー」と呼ばれています。

ここでは、「トラックレーサー」について、紹介します。

トラックレーサーの特徴

トラックレーサーの特徴

「トラックレーサー」には、他の自転車とは異なる、トラック競技用ならではの特徴があります。

シンプルで堅牢な構造

シンプルで堅牢な構造

基本的に、「トラックレーサー」は非常にシンプルな構造となっており、競技用の自転車としては最古の形態であると言えます。「トラックレーサー」のフレームには、耐久性を考慮し、クロムモリブデン鋼などの鋼材が用いられます。これに対し、競輪以外の世界的な自転車の選手権では、軽量性を重視したカーボンフレームが主流となっています。

固定ギア

固定ギア

私達が利用している自転車のギアには、空回りを許す「フリーホイール」が採用されていますが、「トラックレーサー」には空回りしない「固定ギア」が使われています。したがって「トラックレーサー」は、例え下り坂を走行中でも常にペダルを回す必要があります。三輪車の車輪とペダルに近いイメージです。

ブレーキなし

ブレーキなし

「トラックレーサー」は競技専用のため、ブレーキがありません。止まる際は回り続けるペダルを逆に踏み、タイヤと直結したクランクの回転を抑えることで減速し、停止します。ブレーキがない理由は、競技において必要性がないこと、構造の単純化、軽量化などが挙げられます。しかし、一番の理由は、車体同士が接近しながら競い合うトラック競技において、ブレーキによる急激な減速による接触や落車事故などの危険事故を防止するためです。

競技以外での利用

競技以外での利用

ブレーキすらなく、固定ギアによって常にペダルを回し続けなければならない「トラックレーサー」を、競技以外で使用するのは非常に不便です。しかし1980年頃、アメリカではメッセンジャー(自転車配送)用に「トラックレーサー」が採用され、「トラックレーサー」に乗ったメッセンジャーを描いた映画も制作されました。これは、「トラックレーサー」がシンプルな構造で整備性や耐久性に優れており、かつ安価であることから、メッセンジャーに適していたためです。

なお、日本では「トラックレーサー」の公道での利用が認められていないため、競技以外では利用できません。