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競輪レースの紹介(3)SSカップみのり



「SSカップみのり」は、2007年に新しく創設された競輪選手の最高位ランクS級S班の選手を対象として、2008年に第1回が開催されました。しかし、人気があったレースにもかかわらず、2011年には廃止されてしまいました。

ここでは、その「SSカップみのり」の開催から廃止までの経緯を、紹介します。

開催の経緯と歴史

開催の経緯と歴史

「SSカップみのり」は、「KEIRINグランプリ」の成功を受けて、新しく創設された競輪レースです。2008年に創設され、競輪のG1レースとして開催されていました。その年に活躍した選手が一堂に集まるレースとして、とても人気を集めていました。開催日は、「KEIRINグランプリ」の前日にあたる12月29日になります。また、レースについても「KEIRINグランプリ」と同様に、9名による一度限りの勝負でした。2008年の第1回大会は平塚競輪場で開催され、優勝賞金は「KEIRINグランプリ」には及ばないものの、1,100万円と高額でした。第1回の優勝は、手島慶介選手が勝ち取っています。

SSカップみのりの出場選手

SSカップみのりの出場選手

毎年12月には、その年のS級S班の選手18名が選出されます。そのうち9名は「KEIRINグランプリ」に出場し、残りの9名が「SSカップみのり」に出場することができます。このことから「SSカップみのり」は、S級S班にランク付けされた選手に栄誉特典を与える意味合いも持っていました。そのため、ファンが盛り上がるというだけでなく、各選手のモチベーション向上につながるレースとしての意味合いも持っていました。

大会の打ち切りとその経緯

大会の打ち切りとその経緯

「SSカップみのり」は、なぜ3年という短い期間で打ち切りとなってしまったのでしょうか。その大きな理由は、競輪選手のランク付けの最高位であるS級S班の人数が、18名から9名に削減されたためです。元々、「KEIRINグランプリ」に出場しないS級S班の9名が「SSカップみのり」に出場していましたので、人数の削減によって出場選手を選抜することができなくなってしまったのです。2011年に行なわれた特別競輪開催の改訂により、正式に廃止が決定され、これによって2011年の開催は見送られることとなりました。

なお、その年の年末に開催予定であった「SSカップみのり」の代案として、「ナショナルチームカップ」が実施され、その後、G1レースから姿を消すことになりました。こうして2008年に、「KEIRINグランプリ」に匹敵するレースとして誕生した「SSカップみのり」は、わずか3年で競輪の歴史から名前を消す結果となってしまったのです。