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競輪(自転車競走)の始まり



現在では多くの人に親しまれている競輪ですが、始まりは自転車で走った距離を競う「自転車競走」というスポーツでした。

ここでは、自転車競走の始まりから日本各地に広がるまでの経緯を紹介します。

自転車競走の普及

自転車競走の普及

自転車競走は、自転車が普及し始めた1890年代ごろ、日本各地に広まりました。自転車競走が始まった当初は、長距離耐久レースとして順位を競っていましたが、自転車の製造技術の向上に合わせて、徐々に現代のようなスピードを競うレースに発展しました。1893年には世界選手権が開かれる程、自転車競走は世の中に浸透し、大会を重ねる毎に走り方も変わっていきました。先頭者の背後について空気抵抗を減らすなど、戦術を読みながらの勝負は、多くのファンを魅了しました。

日本で最初の自転車競走

日本で最初の自転車競走

日本で初めて行なわれた自転車競走は、1895年(明治28年)7月4日に、横浜クリケットクラブで外国人選手が出場して開催されたとの記録が残っています。同じ年には日本人が初めて参加した自転車競走も行なわれました。1897年の春には不忍池(しのばずのいけ)で自転車競技が開催され、20人程が大会に参加し、「鶴田勝三」が優勝しました。1905年以降になると、新聞社の主催で自転車競技が実施されるようになりました。その当時は、アマチュア選手が宣伝のために走る競技として行なわれていました。

また、戦前の自転車競技は、舗装されている道路を走るロードレースとして開催されており、今のような競技場での大会ではありませんでした。スポーツとして本格的なレースが楽しめるようになったのは、1934年に日本サイクル競技連盟(のちの日本アマチュア自転車競技連盟)が作られてからになります。

競輪発祥の地

競輪発祥の地

公営競技として競輪を初めて開催した自治体は、九州の小倉市です。競輪場の建設には膨大な費用が必要となるため、当時、多くの自治体が競輪場建設に消極的でした。そんな状況の中、小倉市は野球の開催を条件として、競輪場の建設に名乗りを上げたのです。

自転車競技法が成立した1948年11月20日、完成した小倉競輪場で第1回の競輪競走が開催されました。このとき初めて、日本に競輪場が誕生したことになります。

小倉競輪では、単勝式と複勝式の車券が発売され、予想を上回る成功を納めました。小倉競輪の成功で、他の自治体に競輪を開催する動きが波及し、多くの競輪場が建設されることになりました。その後2年間で、日本各地に50ヵ所以上の競輪場が建設され、第1回目の競輪競争から5年後の1953年には、63ヵ所もの競輪場が存在しました。